【からだの不調についてどんな悩みがありましたか?】
私は、20代後半くらいから、ずっと酷い体調不良を抱えていました。
ストレスにより、食欲は無くずっとお腹を壊していて、気がつくと2〜3キロずつどんどん痩せていく。
夜は良く眠れず、昼間はずっと身体が怠く、なま欠伸ばかりし、集中力なく全てにやる気がでない。
仕事から帰っても動けなく、横になっていると何もしていないのに、あっと言う間に時間が経っている。
休みの日は、気分転換に何処かに出掛けたくても、頭痛がでて
結局寝て過ごす事になり、無理して出掛けても頭痛が酷くなり戻す事も。
ストレスの一番の原因と思われる仕事を辞める事も決断出来ず…。
内科に行って、胃カメラ飲んだり、漢方薬に頼ってみたり
ニンニク注射、プラセンタ、プロテイン、ヨガ、ホットヨガ、足ツボマッサージ
カイロ、ロルフィング、スポーツジム、楽になりたくて色んな事を試してみました。
しかし、これがあれば大丈夫というものに出会えず、色々諦めていて
ピラティスの体験を申し込んだ時も何かを期待してというより、ダメ元で試してみた感じでした。
ピラティスは腹筋を鍛える運動を主体で行うというイメージがあり
私には向いていないと、思い込んでいた事もあります。
【レッスン、施術を受けてその悩みはどう変化しましたか? 】
お腹に力が入らず、肩は前に巻いた状態で、背中は丸まって
首も肩も腰も足の横もパンパンに張っていて、何時も身体の芯が冷えてる状態が
良くなっていく実感を最初から感じられました。
マンツーマンでの指導だった為、私に合った運動を指導してもらえた事も
効果的な身体の変化に繋がったと思います。
大岩さんは、東洋医学の知識にも明るく、私の弱点の胃腸にもアプローチしてくれて
強い味方になっています。
正しい呼吸法ともに、首や背中の状態を整え、お腹に力が入るようになると
初日から頭が首の上にちゃんと乗りました!
肩がとても楽になり、今迄そんな事考えもしなかったのに
『頭って、こんなに重たかったんだ??』と実感し、首や背中にも可哀想な事をしてきたと気付き
自分に優しくする事が健康(幸せ)に繋がる事を改めて感じました。
しかし、気力、体力共にヘナチョコの私は、分かっていても
その姿勢を保つ事が出来ず、気がつくとアッと言う間に、頭が前に下がり、首の上に上手く乗らない!
乗せたくても、首や背中、腰の正しい位置が分からない為、うまく乗せられなかったのです。
毎回、トレーニング前のカウンセリングで、調子悪いんです!と訴え、頭を正しい位置に戻し
楽になって帰るという事を続けるうちに、自力でなんとかならないものかと考える様になりました。
続ける事って大事ですね。
トレーニングを受けるうちに、自分の今の状態を感じる能力が徐々に付き
正しい身体の位置を感じられるようになりました。
それにより、酷い症状がでる兆候がわかり、自分で応急処置的な運動を行い
動けなくなるのを回避する事が出来るようになりました。
応急処置の運動は教わった基本的な事に抑え
次のトレーニングの時にプロに診てもらうのが良いようです。気持ち良いからと、腰の傾きを
深くしたら、返って痛めてしまった事がありました…。
癖は、一朝一夕には治りません。
薬で治るようなものでもないので、自分の努力が不可欠です。
一人ではすぐ挫けてしまう私でも、信頼出来るプロの協力と応援で
少しずつ改善し、今では休日に動けなくなる事も、殆どなくなりました。
今後は、疲れにくい身体(多少無理がきくように)を目指し
楽しい予定でスケジュールが埋まるようにしたいです。